マンションと比較すれば、多くのメリットやデメリットが一戸建てには存在しますが、アフターケアの面も含めて、一戸建てを考える上ではその請負のハウスメーカーを選ぶことで多くの利益を得ることができます。
ハウスメーカーを選ぶうえで、どうやって業界動向サーチをしたらよいかや、何を比較したらいいかというと、まず第一に売り上げランキングを覗いてみることが重要です。
これは単純に会社選びの業界動向サーチというだけでなく、売り上げランキング上位にあるということは単純に契約数が多いということであり、満足度や顧客からの情報、口コミの数も多くなります。
とくに最近はSNSやTwitterなどの個別情報が出回っており、こういった口コミの情報はネットなどを伝わって知ることができます。
一戸建てはかなりの大きな買い物です。
その中で人気が高いハウスメーカーは、その値段を払うだけのサービスや満足度を保っているということであり、逆に不評を買っている場合にもその情報は少なからず出回ります。
この手の情報をしっかりと見分けることが、よいハウスメーカーを見つける第一歩になります。
会社選びをする際には、当然これらの売り上げや契約数ランキングだけ、もちろんネット上の評価や口コミ情報ばかりで決めるものではありません。
人気や顧客の口コミはもちろん重要な考慮基準にはなりますが、実際に注文を行って着工に至るまでには、非常に多くの課題や決定事項があります。
パッと思いつくだけでも予算のことや、土地の確保はもちろんながら、部屋の内装のことや着工前の段取りや周辺の家への配慮など、すぐに思い至る部分もあればついつい見落としてしまいがちなことまで、いろいろな手順があります。
これらは、自分たちで行おうと思うとかなりの手間であり、良いハウスメーカーほどこう言った事前打ち合わせの項目に手厚く対応してくれます。
逆に言えばこの段階で遠慮なく物事を話せる窓口や担当が必要不可欠で、言い方は悪いですが人間が対応している以上、合う合わないは存在します。
しかも、家を作るのは非常に細かく、人の一生にかかわるゆえに手抜かりや行き違いを避けるために、最初に相談窓口になった担当者が途中で入れ替わったり、変わるということはまずありえず、さらに言うと「この担当は話し合いしにくい」と思われるような窓口を置いていると思われたくないことから、ハウスメーカー側は一度ついた担当を変えたがりません。
つまり、最初に展示場などで相談窓口となった人と、家が出来上がるまでやアフターケアまで付き合いが生まれることになるわけで、担当と合うか同課がハウスメーカーを決める上で非常に重要な問題となります。